病気予防

はじめて当院で予防注射を受けたワンちゃん、ネコちゃんにはそれぞれ「PUPPY PACK」「KITTEN PACK」をお渡ししております。
予防注射は大事な家族とその周りの人たちの守るためにもとても大切なもの。ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
PUPPY PACK
KITTEN PACK

狂犬病ワクチン

ワクチン接種するイヌ
狂犬病予防法により、犬の所有者には年1回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。同時に市区町村に登録し、鑑札をもらいます。狂犬病は発症すると100%死に至る恐ろしい感染症です。
発症している犬に噛まれると人にも感染します。

狂犬病ワクチン手続きの流れ

STEP1
狂犬病ワクチン接種
ワクチンを接種するには接種用書類が必要です。登録用書類は、購入したペットショップまたは狂犬病を接種する病院で発行されます。購入したペットショップで登録が済んでいれば、区役所より送られてきます。登録がない場合、当院で登録が可能です。
STEP2
証明書発行
ワクチンの接種が済んだら証明書が発行されます。
STEP3
鑑札・済票・シール発行
【鑑札】と【門票】(シール)が発行されます。一生に1回の発行です。大切に保管をお願い致します。
鑑札

鑑札

【鑑札】
門票

門票

【門票】(シール)
○狂犬病の更新は年度です。2回目以降は、年度末に役所から接種用書類の封筒が届きますので当院までご持参ください。
○転居の際は、お住まいの区役所または横浜市動物愛護センターへお問い合わせください。
○済票は原則、即日発行です。
○老齢犬、病気の犬には猶予という措置になります。猶予書の提出が必要です。
○猶予期間は1年毎です。費用は3000円です。

混合ワクチン

ワンちゃん

ワクチン接種するイヌ
時として死に至る重い感染病を予防するために、定期的に混合ワクチンを接種しましょう。
当院では予防する感染症の種類により、2種・5種・6種・7種の混合ワクチンがあります。
(※狂犬病ワクチンは含まれておりません)
生後1ヶ月
生後2ヶ月
生後3ヶ月
3回打ち
初回
2回目
3回目→その後1年1回
2回打ち
初回
2回目

ネコちゃん

ワクチン接種するネコ
定期的にワクチンを接種して感染症を予防しましょう。
3種ワクチンと、5種ワクチンがあります。
生後2ヶ月-3ヶ月頃に1回接種して、その1ヶ月後にもう1度接種が必要です。
その後1年に1回毎年ワクチンの追加接種が必要です。
病院から案内のハガキが届きます。
ワクチンの種類は錠剤タイプ・チュアブルタイプ・スポットタイプがあります。ワンちゃんの好みによって選択できます。

フィラリア予防(ワンちゃん)

ワクチン接種するイヌ
フィラリアに感染させないために5~12月の8ヶ月間、月に一回薬を飲ませましょう。
途中で飲ませ忘れたり、最後の1回を忘れたりしないように注意しましょう。
予防の時期が近づくと病院から案内のハガキが届きます。

ノミ・マダニ駆除

ワンちゃん

薬うつイヌ
ノミやマダニから守るためにお薬をつけましょう。
夏の時期はもちろん、暖房のきい屋内では冬でも寄生虫は生き続けるので年間を通じて予防・駆除することをオススメ致します。予防薬はフィラリアと内部・外部寄生虫の予防が出来るマルチタイプもご用意しています。

 ● ノミを予防する場合は1ヶ月に1回
 ● マダニも予防する場合は1ヶ月に1回

ネコちゃん

薬うつネコ
耳の中にダニが発生する場合があります。また、体にノミも寄生します。
夏季はもちろんのこと、年間を通じて駆除することをお勧めします。接種は毎月受けるようにしましょう。
予防薬はスポットタイプを扱っています。消化器内の寄生虫も駆除できます。フィラリアと内部・外部寄生虫の予防が出来るマルチタイプもご用意しています。